ゼミ活動#4 〜行動観察〜
今回は行動観察をしました!
テーマは「絆創膏を貼る人を観察する」というものでした。
設定は右腕を怪我してしまって絆創膏で応急処置をする、しかし右手は骨折していて左手しか使えない。
それを観察する人は商品開発コンサルタントという設定で行いました。
これを2度行い私は1回目はけが人役2回目は観察者をしました。
ここでのルールは、けが人は思考発話をしながら貼るというルールです。思考発話とは、自分の感情を言葉に出すことです。ここでのポイントは食レポのようにならないことです。
1回目(怪我人役)
利き手ではない方だけで箱を開けるところから貼るまでの作業に手こずりました。それと平行して思考発話するのも普段しないことなのでとても難しかったです。
2回目(観察者)
オブザベーションシートに記録する
こんな感じー
動くものを観察しながら記録するのは難しくていつのまにか次に行ってて、7つしか書くことができませんでした。
プロの人は20くらい書き出せれるようです。もっと細かいところまで見る必要があるなと思いました。
これを元に感情曲線、STEP、事象、(思考)発話を図にしてきます。
こんな感んじ
次はこれを参考に新しい商品を考えていきました。グループで話し合い箱も剥がす作業もいらないなってなり、生まれた商品がこちら
一言で表すとスタンプです。
•先生からのアドバイス
直すところを一つに絞るといいと仰ってくださり、山登りを例として話してくださりました。
山登りは初めは仲間とワイワイ喋りながら登っていくのであまり苦だと思わないけど、5合目くらいから辛くなってそして山頂にたどり着いた時達成感が味わえる。これがもし登山客のためだと思いヘリコプターで5合目まで連れて行ってくれるようにしたら、果たして同じ達成感を味わえることができるだろうか?答えは言うまでもないですね。このようになんでもかんでも良くするんじゃなくて、一つに絞ることが大事だと解釈しました。前回学んだリフレーミングにも通じるところがあると思いました。
ここからは課題として自分で考えた絆創膏
私は怪我人役をした時、剥離紙を剥がすのが一番難しいと感じその時は机があったので比較的安定したところで剥がすことができました。しかしいつもこのような状況とは限らないので、利き手でも利き手ではない方の手でも操作感にあまり差がないようにしたいと思って考えたのがこちら!
イメージとしてはライターの押す部分がローラーになっていて、回すと少しずつ絆創膏が出ると言う仕組みで、ローラーしながら貼るという形になります。なぜpush式ではないのかと言うと、ローラー式だと少しずつ出せるので、途中でテープが引っ付いたりしないです。
他の班の人たちは、フィッツのような仕組みのものもあり面白いなと思いました。
最後に自分だけで考えてみて、やっぱり新しいものを考えるのはそう簡単ではないなって感じました。
たまには生活する中で思考発話を意識しながら
行動してみます。
to be continued…